あなたに合ったダイエット方法が見つかる!「肥満遺伝子」とは?

食事を減らしても運動しても、なかなか痩せない・・・
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか?

ダイエットといえば食事と運動ですが、実は肥満要因の3〜7割は遺伝子にあるということがわかってきました。

基礎代謝の違いにより、太りやすい・痩せやすい遺伝子はもちろん、特定の食品で太りやすい遺伝子もあります。
ダイエットの前に自分の「肥満遺伝子」を知っておくことで、効率的に痩せることが可能!

▶︎肥満遺伝子とは?

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肥満遺伝子(なんて恐ろしい名前!)とは、基礎代謝が低下し、体重をコントロールできなくなっている遺伝子。
基礎代謝とは、何もしなくても消費するエネルギーです。
これが低下すれば、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回り、当然余った養分が蓄えられていく・・・
つまり、肥満遺伝子こそがダイエットの大敵なんです!

肥満に関わる遺伝子は、60種類程度あるそう。
残念なことに、日本人の70%はこのうちのなんらかの遺伝子を持っています。
中でも肥満に大きな影響を与えているのが、以下でご紹介する3つの遺伝子です。

▶︎「肥満遺伝子」3つのタイプ

①リンゴ型(β3AR遺伝子):内臓脂肪がつきやすいタイプ
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  • 平熱が35度台と低く、おなかから太りやすい
  • 運動しても汗をかきづらいタイプ
  • ご飯や麺類、パンなどの炭水化物が大好き
  • 食事を決まった時間に取らないとイライラする

という条件に多く当てはまる人は、リンゴ型の遺伝子を持つ人が多いです。

②洋ナシ型(UCP1遺伝子):皮下脂肪がつきやすいタイプ
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  • 平熱は36度前後とやや低めで、お尻・太ももなどの下半身から太りだす
  • 運動をしたらある程度汗をかくが、日常生活では発汗しない
  • 脂っこいものが大好き
  • 主食よりもおかずの方が好き

という項目に当てはまったあなたは洋ナシ型です。

③バナナ型(β2AR遺伝子):本来は痩せ型だが、一度太ると痩せにくいタイプ
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  • 平熱は36度5分あり、ずっと痩せ型だったorずっと太っている
  • 少し動いただけで汗をかいてしまう
  • 野菜や果物などを好むヘルシー志向である
  • 食事は決まった時間に食べなくても大丈夫

というあなたは、バナナ型の遺伝子を持っています。

▶︎肥満遺伝子タイプ別!食事と運動のポイント

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前述の肥満遺伝子ごとに、太りやすい食品・太りにくい食品があります。
また、自分に合った運動法も見つけることができます。

普段の生活の中で気をつけることで、無理なく健康的なダイエットになるでしょう。

①リンゴ型

<食事のポイント>
リンゴ型の敵はズバリ「糖質」!
ご飯を少なめにし、野菜から食べることで余分な栄養の吸収が抑えられます。
また、豚肉に含まれるビタミンB1が、炭水化物の燃焼を助けてくれるためオススメです。

<運動のポイント>
リンゴ型の人は内臓脂肪タイプの肥満であり、筋肉運動ではなく有酸素運動が有効です。
以下の有酸素運動で、内臓脂肪を燃やしましょう!

1.仰向けになり、足は肩幅程度に開きます。
2.両手を組み、頭上で輪を作ります。
3.上半身を起こすと同時に、片方のひざにタッチします。
4.組んでいる親指を、上げた足側へひねるようにタッチして下さい。
5.起き上がる時に息を吐きながら左右交互にリズミカルに行って下さい。心拍数が上がり、寝ながら有酸素運動が出来ます。朝晩30回を目標にしましょう。
http://www15.plala.or.jp/HappyDays/diettype.htm

②洋ナシ型

<食事のポイント>
洋ナシ型の人は、こってりとした食品に多い「脂質」が大敵です!
さっぱりとした和食中心のメニューを心がけ、野菜から食べるようにしましょう。

<運動のポイント>
洋ナシ型肥満の場合、汗をかいてもあまり効果なしです。
下半身を中心とした筋肉運動を行い、脂肪を筋肉に変えましょう。

1.体の側面だけを床についた状態にします。
2.腰は必ず床に対して垂直になるようにします。
3.足を上下に10回動かし、お尻上部の筋肉を意識して下さい。
4.上げた足は、腰の延長線あたりを目標に倒していきます。両足とも朝晩 30回を目標にしましょう。
http://www15.plala.or.jp/HappyDays/diettype.htm

③バナナ型

<食事のポイント>
バナナ型は、タンパク質を摂るようにしましょう。
良質なタンパク質を摂取するには、マグロがオススメ!
野菜は最後に食べるよう心がけ、効率良く吸収するようにしましょう。

<運動のポイント>
バナナ型は基本的には太りにくい体質ですが、筋肉もつきにくいのが特徴。
そのため、一旦脂肪がつくと燃やすことができず、どこまでも太ってしまいます。
そのため、筋肉を意識した全身運動が必要です。

1.体を「く」の字に丸めて、両手はひざの上に乗せます。
2.片足を蹴りだしながら、手を前方に伸ばします。手先からつま先までを一直線にしましょう。伸ばしきったら5秒間静止して下さい。
3.軸足を交互に変えて、朝晩10回を目標にしましょう。
http://www15.plala.or.jp/HappyDays/diettype.htm

▶︎一生モノの遺伝子型で健康ダイエット

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肥満遺伝子も生まれ持ったものであり、変えることはできません。

だからこそ、この機会に遺伝子検査で正確な遺伝子型を把握しておくことで、今後の健康的な生活に役立てることができるでしょう。

(ダイエットに特化した遺伝子検査キットの特集は準備中です。しばらくお待ちください。)

食事や運動だけでなく、「遺伝子ダイエット」で健康的なカラダづくりを!

<参考リンク>
吉田俊秀『日本人が一番やせるダイエット』(マキノ出版,2006)
蒲原聖可『肥満とダイエットの遺伝学』(朝日新聞社,1999)
東洋経済オンライン「ダイエットの前に「肥満遺伝子」を把握せよ」
HappyDays「タイプ別ダイエット対策詳細ページ」
からだカルテ「日本人は太りやすい?肥満遺伝子をチェックしよう」

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